愛グループからのメッセージ
[PR]
2024.11.24 Sunday
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
睡眠剤
2011.06.25 Saturday
梅雨の長雨が中休みと思ったら、いきなり真夏の暑さになってしまいました。
夜も25度を超える熱帯夜でなかなか寝付けなかった人も多いと思います。
こんな寝苦しい夜が何日も続くと寝不足になりますが、大概は扇風機やクーラーなどで睡眠環境を改善すれば眠れるようになりますし、何日か眠れなくてもそのうちに寝てしまいます。
問題なのは不眠症。
不眠症で悩んでいる人は日本人の5人に1人の割合だと言われています。
不眠症とは「布団に入ってから2時間以上眠れない」「夜中に何度も目覚める」「ぐっすり眠った気がしない」「とても早くに目覚めてしまう」ということが「週2回以上」見られ、なおかつその状態が「少なくとも1ヵ月間 」は持続し、そのことで苦痛を感じているか、または生活上支障になっていることをいいます。
私が以前、病院で夜間当直をしているときに夜中の3時頃、
「眠れないんだけどどうすればいいだろう?」
という患者様が受診に来られたことがあります。
眠れないんだったらそのままでもいいんじゃないかな、11日間眠らなかった世界記録があったけど命に別状はなかったそうだし、などと当時は思っていました。
しかし眠れない当事者はイライラや不安、疲れやすい、昼間に眠いなどで困っています。
不眠症とは、暑くて寝苦しい熱帯夜がこれからも永遠に続くようなことなのかなと想像すると、これはイカンと思うわけです。
(不眠症の方の真実の心を知ったわけではないのであくまで想像です)
何にしてもぐっすり眠れないのでは明日の活力も出ません。
暑くて眠れなければクーラーなどで対処すればいいのですが、不眠症の方は医師に相談して睡眠剤服用を含む治療を受けた方が、眠れずに悩み続けるよりはずっといいと思います。
睡眠剤は眠れないタイプによっていろいろ用意されています。
寝付きが悪い入眠障害タイプ、眠りが浅い熟眠障害タイプ、朝早くに目が覚めてしまってそのまま眠れなくなってしまう早朝覚醒タイプ、寝ている時に何度も目が覚めてしまう中途覚醒タイプ。
それぞれのタイプに合った睡眠剤がありますので、不眠に悩む方は早めに医師に相談してみてください。
寝酒は眠りを浅くするのでお勧めできません。
就寝前にアルコールを飲むと、アルコールを肝臓で分解するときに大きな負担を体にかけてしまうので熟睡できなくなってしまいます。
睡眠剤を酒で飲むのは肝臓に過度の負担をかけて、また睡眠効果が強く出すぎて危険を伴うこともありますので絶対やめて下さい。
晩酌をされる方は、睡眠剤を服用するときに酔いが醒めていれば大丈夫だと思われます。
夜も25度を超える熱帯夜でなかなか寝付けなかった人も多いと思います。
こんな寝苦しい夜が何日も続くと寝不足になりますが、大概は扇風機やクーラーなどで睡眠環境を改善すれば眠れるようになりますし、何日か眠れなくてもそのうちに寝てしまいます。
問題なのは不眠症。
不眠症で悩んでいる人は日本人の5人に1人の割合だと言われています。
不眠症とは「布団に入ってから2時間以上眠れない」「夜中に何度も目覚める」「ぐっすり眠った気がしない」「とても早くに目覚めてしまう」ということが「週2回以上」見られ、なおかつその状態が「少なくとも1ヵ月間 」は持続し、そのことで苦痛を感じているか、または生活上支障になっていることをいいます。
私が以前、病院で夜間当直をしているときに夜中の3時頃、
「眠れないんだけどどうすればいいだろう?」
という患者様が受診に来られたことがあります。
眠れないんだったらそのままでもいいんじゃないかな、11日間眠らなかった世界記録があったけど命に別状はなかったそうだし、などと当時は思っていました。
しかし眠れない当事者はイライラや不安、疲れやすい、昼間に眠いなどで困っています。
不眠症とは、暑くて寝苦しい熱帯夜がこれからも永遠に続くようなことなのかなと想像すると、これはイカンと思うわけです。
(不眠症の方の真実の心を知ったわけではないのであくまで想像です)
何にしてもぐっすり眠れないのでは明日の活力も出ません。
暑くて眠れなければクーラーなどで対処すればいいのですが、不眠症の方は医師に相談して睡眠剤服用を含む治療を受けた方が、眠れずに悩み続けるよりはずっといいと思います。
睡眠剤は眠れないタイプによっていろいろ用意されています。
寝付きが悪い入眠障害タイプ、眠りが浅い熟眠障害タイプ、朝早くに目が覚めてしまってそのまま眠れなくなってしまう早朝覚醒タイプ、寝ている時に何度も目が覚めてしまう中途覚醒タイプ。
それぞれのタイプに合った睡眠剤がありますので、不眠に悩む方は早めに医師に相談してみてください。
寝酒は眠りを浅くするのでお勧めできません。
就寝前にアルコールを飲むと、アルコールを肝臓で分解するときに大きな負担を体にかけてしまうので熟睡できなくなってしまいます。
睡眠剤を酒で飲むのは肝臓に過度の負担をかけて、また睡眠効果が強く出すぎて危険を伴うこともありますので絶対やめて下さい。
晩酌をされる方は、睡眠剤を服用するときに酔いが醒めていれば大丈夫だと思われます。
愛グループ薬剤師 向井
PR